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元保険屋が話す損する保険の考え方 生命保険編

保険

どうもあおくまです。

早速ですが、皆さん

保険って入っています?

いきなり知らない人にこれ聞かれたら皆さんどう思いますか?

正直ちょっと身構えませんか?

私はめちゃくちゃ身構えます!

「保険の勧誘される?」「営業されるの嫌なんやけど?」「嘘ついてとりあえず入ってますいうとこ!」とかないですか?

正直保険の勧誘ってあまりいいイメージではないのかなと思います。

しかしながらそういったイメージの保険ではありますが

社会人の方々は必要だなあとなんとなく感じていませんか?

このなんとなくが厄介者で実は損する保険の考え方の入り口です。

今日は元保険会社にいたあおくまが損する考え方をピックアップします

皆さん参考にしていただければ幸いです。

※あおくまはFPです。

損する保険の考え方とは

まず前提として保険は大きく分けて2つに分類されます。

  • 生命保険
  • 損害保険

いわゆる死亡や病気やケガに伴い、保険金を受け取ることができる生命保険。

車での事故やお家の火事や地震、台風での損害に伴い、保険金を受け取ることができる損害保険。

2つともに共通して、損をする考え方があります。

必要以上の保障額を設定すること。

当たり前じゃない??と思った方もいると思いますが、

では自身に必要な保障額をしっかりご存じですか?

知らない方が普通ですし、当たり前なのですがここがわからないと

保険会社の営業マンの人柄によっては必要以上の保障を加入している可能性があります。

(もちろん必要な分だけの保障の提案をされてる営業マンもいますよ!!)

つまり必要な保障額がわかるということが

損する保険に入らないための第一歩となるわけです。

ということで本来は世帯年収や細かい家族環境を確認して必要保障額を検討していくものですが

簡易的な基準というものがありますので保障のジャンルごとにお伝えしますね。

今日は生命保険編です。

生命保険

生命保険はいわゆる死亡保険のことです。

万一亡くなってしまった際に支払われる保険のことを指します。

生命保険の考え方は万一の際に遺された方が困らないようにというのが基本趣旨です。

独身の方と夫婦で生活されている方とでは必要な保障の額は全く違います。

趣旨にそって言えば「貯金がそもそもめちゃくちゃあるんだ!」

という人はそもそも保険は不要です。

そりゃそうですよね、ビルゲイツが死後お金が足りなくて困ることはなさそうですよね。

ありすぎて困るかもしれませんが。←

話がそれましたが、ざっくり必要保障額を言いますと

独身の方は300万から500万円

家族がいる方は家族一人増えるごとに500万円プラスして考えてください。

大体これくらいで考えておくと大きくは外れません。

しかしながら子どもを大学まで通わせたいとか、習い事もたくさんさせてやりたいとか

借金が山ほどあるとか、万一の際の困りごとがあって、明らかに足りない場合は

上記の基準に必要と思われる額を足していくと、わかりやすいのかなと思います。

(※お子様をプラスする場合は1000万円を上乗せする考え方もあります)

上記は世帯主の考え方なので専業主婦の方や共働き家庭では変わってきます。

ちなみに300万円から500万円の根拠は葬儀費用は約200万から300万円と言われており

それに加えて車のローンや奨学金など借金にあたるようなものの返済のものに対して困らないように

という観点と住んでいた部屋の撤去費用等で設定されていますので、当てはまらない方は300万円程度で十分だと思います。

保険会社で働いていた際によく見た損する事例

最後に保険会社で働いていた際によくみた損する事例をご紹介します。

  • 20代前半独身男性が2000万円の保障に保険のお姉さんに勧められるがまま加入していた。
  • 会社の保険もあるのに何に入っているかわからず、複数保険に加入していた。
  • 子どもが独立した後も保険額を大きくしたままにしている。

大体は上記の3パターンです。

特に勧められるがまま加入パターンは多く、日々の保険料が負担になっているという声もありました。

こういった金額の差異の原因もすべて保障額の目安がわからないことが原因です。

逆にわかっていれば、必要以上の保障に入ることはないですし、節約につながります。

皆さんも保険は上手に入れば、非常に有用なものですので上手に使いましょう!

元保険屋からしても

保険の見直しは定期的しておくことをお勧めします。

今日は以上!

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